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ファイルサーバ スイッチ変更 [現状]

[ 2012-01-07 ]

 以前にマイクロスイッチの接点掃除をしたファイルサーバですが、結局すべてのカートリッジ挿入検知用スイッチを、全くの別物にしてしまいました。

 前回、接点掃除した No.2 とは別の No.4 にも同様の症状が発生(接触不良)するようになり、同じように接点復活剤での掃除を行おうと考えたのですが、あれから 1 年以上が経過し、取り付け基板の筐体へのネジ止めも何回か繰り返したため、位置決め精度が甘くなっています。(これらも原因のひとつでしょうか?)

 筐体内のスペースを見ると、前面パネルの角あたりになら何とかなりそうなので、スリムなスイッチを探しました。

ニッカイ ロッカSW.JPG

 秋葉原のヒロセテクニカル(部品地下売場)で購入した、ニッカイ(日本開閉器工業)のロッカスイッチ「CW-T12」という 9mm x 21mm(本体幅 6.8mm)の物です。 簡易防塵構造になっていて、用途に民生用電子機器等とあります。 回路の電圧・電流が低いので心配することは無いと思いますが、ON/OFF 時のスパークなどについてはマイクロスイッチを取り外した後の回路にそのまま配線したので、考慮されていれば有効となる筈です。 基板上では抵抗など(コンデンサは?)が正極側に入っていましたが、いずれもチップ状のため詳細は判りませんでした。

 取り付けは基板と少し干渉しますが、基板を前面パネルに取り付けた後に、スイッチを取り付けると何とか収まりました。

ファイルサーバ SW取り付け.JPG

 ファイルサーバ本体は、スチール製のメッシュ棚に防振用のゴムブロックを置き、その上に設置しています。

 HDD カートリッジのロックと挿入検知用スイッチが連動していたオリジナルに比べて、HDD カートリッジの着脱時には必ず該当するスイッチを正しく操作する必要がありますが、スイッチ自体の電気的開閉耐久性が 25,000 回以上となっていますので、接触不良の心配は無くなったと思います。

 注)以前にも書きましたが、このファイルサーバは保証が切れています。 保証があったとしても分解や部品交換などは全て「自己責任」です。

前の関連記事 『 そして復活 』

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