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電波時計と標準電波 [現状]

[ 2011-03-27 ]

 この度の東日本大震災により被災されました方々に、心よりお見舞い申し上げます。
 被災地の一日も早い復興を、心より祈念します。

 (こちらでも、少々の被害はありましたが...)

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 福島原子力発電所の問題によって、おおたかどや山標準電波(40kHz)は停波中です。

 所有している電波時計のなかで、はがね山標準電波送信所(60kHz)からの電波受信に対応している物は正常に切り替わっていますが、40kHz にしか対応していない物(比較的旧い物)は通常の時計として動作しています。

 しかし、これらの 60kHz 未対応の物は電池交換などを行うと、時刻がリセットされ 0 時からの開始となり、正常な時刻をあらわさなくなってしまいます。 電波時計は手動設定ができない物(下の画像ではアナログ時計)もあるので、60kHz 未対応の物で電池交換が必要なときには、40kHz の送信再開までは新たな電池を入れないほうが良いでしょう。 一定時刻ごとの標準電波受信動作時に、通常以上の電池消耗もあります。(携帯電話が圏外時に、バッテリの消耗が早くなるのと同じですね。)

 NiCT(JST) の電界強度予想マップのとおり、こちらでは昼間の時間帯には 60kHz の受信が弱いですが、夕方以降には安定しているようです。

20110327.jpg
 SEIKO の物は両波に対応しているので西を示す(W)が表示されていますが、maruman(JUNGHANS) の物は 40kHz にしか対応していないので、通常のクオーツ時計の精度になっています。

 おおたかどや山送信所が 3 月 12 日 19 時 46 分に停波し 2 週間ほど経ちましたが、約 3 秒の誤差(遅れ)になっています。(追記:その後の送信再開で、約 3 秒の遅れのうちの 1 秒は、地震時に棚から落下した衝撃で秒針がずれていたことが原因だと判明しました。)

 この部屋は南側に大きな掃き出し窓があるため、最近は晴れていれば日中このくらい(20 度前後)の室温になっていますが、曇った日や夜間は寒くなります。 諸般の事情により以前から暖房は殆ど入れていませんし、入れる時も旧式のガスストーブをごく短時間だけで、通常は部屋の中で屋外と同様の服装をしています。 また、乾燥対策にはマスクをしています。

 この冬も別の温湿度計で、計測範囲以下を示す湿度表示「LL」となることが頻繁にありました。

 早く、穏やかな春が訪れますように。

タグ:電波時計
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